Vivo Tab Note8(R80TA-3740S)にWindows10をクリーンインストール
機器の準備
- USBメモリ8GB以上 -- Windows10 ISOをブートするため
- USBキーボード・マウス -- インストール中はタッチ入力できないのでキーボード・マウスが必要
- OTGできるUSB HUB -- USBメモリとキーボードで3つのUSB機器を接続するのでHUBが必要
- SDカード -- ドライバを入れておく。
ソフトウェアの準備
- Windows10 ISOファイル
32bit版のISOファイルをダウンロードすること https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO
- Rufus -- ISOファイルをUSBメモリへ書き込むのに使う。
- 各種ドライバ
ASUS ATKはWindows10用、それ以外はWindows8用でOK。M80TAのページだが問題ない。
- ATKPackage (For Windows 10 Upgrade)
- Realtek Audio Driver
- Broadcom Wireless Lan Driver and Application
- Broadcom BlueTooth driver
- Capella Micro Light Sensor Driver
- Intel(R) Trusted Execution Engine Interface
- Invensense G-sensor driver
- Broadcom GPS Driver (Broadcom GNSS 4752 Geolocation Sensor)
- Wacom Digitizer driverはWacomのサイトに最新版がある http://us.wacom.com/en/feeldriver/
起動可能USBメモリの作成
Rufusを使ってWindows10 ISOファイルをUSBメモリへ書き込む。 MBR partition schema for UEFI computer、FAT32を選択 Create a bootable disk using ISO imageでWIndows10 ISOファイルを選択
GPSドライバの展開
インストーラがあるもののWIndows10では最後に異常終了してしまう。 msiexecコマンドでmsiファイルを展開して、中のドライバをインストールする。
(例)F:¥GPS_Broadcom_Win81_32_VER2018147717 フォルダに展開した場合 cd F:¥ mkdir temp cd temp start /wait msiexec /a broadcom_Location_x86_ACPI_LTO_20.18.1477.17.msi targetdir="F:¥temp" /qn /li log.txt
これで、F:¥temp¥Broadcom フォルダにドライバが展開される。
機器接続
USB HUBをつかってUSBメモリとキーボードを接続する。
BIOS起動
電源ボタンを長押し、電源ボタンのランプが光ったら、いったん電源ボタンから手を離す。すかさず電源ボタンとボリュームしたボタンを同時に長押し。BIOS画面が出るまで長押し。 BIOS画面ではUSBメモリから起動するように設定し、Save and Exit。タッチ操作もできる。
Windows10インストール
ここからタッチ操作ができない。 キーボード・マウスがあればとくにつまづくところはない。 スリープしないように3分ごとに触るとよい。
ドライバインストール
GPSドライバ以外のドライバをすべてインストールする。 さいごにデバイスマネージャで不明なデバイスになっているものがGPSドライバである。 ドライバの更新で先に展開してあったフォルダを指定する。
参考
Windows10インストール http://www.si02bf.com/doku.php?id=windows10
.MSIファイルを解凍して内部のファイルを取り出す(msiexec編) http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/856msiext/msiext.html