Vivo Tab Note8(R80TA-3740S)にWindows10をクリーンインストール

2016-02-20 21:32:34

機器の準備

  • USBメモリ8GB以上 -- Windows10 ISOをブートするため
  • USBキーボード・マウス -- インストール中はタッチ入力できないのでキーボード・マウスが必要
  • OTGできるUSB HUB -- USBメモリとキーボードで3つのUSB機器を接続するのでHUBが必要
  • SDカード -- ドライバを入れておく。

ソフトウェアの準備

  • Windows10 ISOファイル

    32bit版のISOファイルをダウンロードすること https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO

  • Rufus -- ISOファイルをUSBメモリへ書き込むのに使う。

    https://rufus.akeo.ie/?locale=ja_JP

  • 各種ドライバ

    ASUS ATKはWindows10用、それ以外はWindows8用でOK。M80TAのページだが問題ない。

    • ATKPackage (For Windows 10 Upgrade)
    • Realtek Audio Driver
    • Broadcom Wireless Lan Driver and Application
    • Broadcom BlueTooth driver
    • Capella Micro Light Sensor Driver
    • Intel(R) Trusted Execution Engine Interface
    • Invensense G-sensor driver
    • Broadcom GPS Driver (Broadcom GNSS 4752 Geolocation Sensor)
  • Wacom Digitizer driverはWacomのサイトに最新版がある http://us.wacom.com/en/feeldriver/

起動可能USBメモリの作成

Rufusを使ってWindows10 ISOファイルをUSBメモリへ書き込む。 MBR partition schema for UEFI computer、FAT32を選択 Create a bootable disk using ISO imageでWIndows10 ISOファイルを選択

GPSドライバの展開

インストーラがあるもののWIndows10では最後に異常終了してしまう。 msiexecコマンドでmsiファイルを展開して、中のドライバをインストールする。

(例)F:¥GPS_Broadcom_Win81_32_VER2018147717 フォルダに展開した場合

cd F:¥
mkdir temp
cd temp
start /wait msiexec /a broadcom_Location_x86_ACPI_LTO_20.18.1477.17.msi targetdir="F:¥temp" /qn /li log.txt

これで、F:¥temp¥Broadcom フォルダにドライバが展開される。

機器接続

USB HUBをつかってUSBメモリとキーボードを接続する。

BIOS起動

電源ボタンを長押し、電源ボタンのランプが光ったら、いったん電源ボタンから手を離す。すかさず電源ボタンとボリュームしたボタンを同時に長押し。BIOS画面が出るまで長押し。 BIOS画面ではUSBメモリから起動するように設定し、Save and Exit。タッチ操作もできる。

Windows10インストール

ここからタッチ操作ができない。 キーボード・マウスがあればとくにつまづくところはない。 スリープしないように3分ごとに触るとよい。

ドライバインストール

GPSドライバ以外のドライバをすべてインストールする。 さいごにデバイスマネージャで不明なデバイスになっているものがGPSドライバである。 ドライバの更新で先に展開してあったフォルダを指定する。

参考

Windows10インストール http://www.si02bf.com/doku.php?id=windows10

.MSIファイルを解凍して内部のファイルを取り出す(msiexec編) http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/856msiext/msiext.html