MacBook Pro Retina 13-inch Late 2013のSSDとバッテリーを交換する

2021-08-15 16:50:44

MacBook Proの型番

MacBook Pro Retina 13-inch Late 2013のSSDを交換。この作業中にバッテリーが膨張しているのを発見。SSDに3万円かけた上に互換バッテリーに6千円かかるの巻。このMacBook ProのモデルはA1502。

SSD

HighSIerra以降はEFIファームウェアがNVMe SSD対応になり、 MacBook Pro Retina 13-inch Late 2013でもSSDを交換できる。 A-DATA XPG SX8200 Pro 2TBにアダプタ付ければ装着できる。発熱がひどいという話を見かけるけど、そこまで熱い感じはしない。

Boot ROMの不具合でハイバネーションから復帰しないので、pmsetコマンドでハイバネーションを無効にする必要がある。Boot ROMをパッチするのは専用の機材が必要だったりしてハードルが高い。

sudo pmset -a hibernatemode 0 standby 0 autopoweroff 0

追記: BigSur以降のEFIファームウェアはハイバネーションが正常に動く。純正SSDに戻してOSアップデートをかけるとよい。

バッテリー

バッテリーの交換はiFixitの手順を見ればおおむね大丈夫。溶剤でバッテリーの接着をはがす手順があるが、ここはクレジットカード状のプラスチック板を根気よくぐりぐり差し込めば溶剤がなくてもはがせる。MacBook Pro A1502むけの バッテリーの型番はA1493 A1582 とあるが、A1493を買うのが正しい。A1582は2015年のMacBookPro用バッテリー。