猛暑の夏が終わり、一気に気温が下がった10月、自分の体調も一気に下がった。咳と痰がおもな症状である。
食欲もなくなってしまい、朝昼飯抜き、夜飯は富士そばという生活が3週間ほど続いた。気がつくと、体重が61Kgから56.1kgまで落ちていた。エヴァンゲリオンのような腹である。盲腸を患い、1週間点滴だけで生きて、54kgまで落ちた事件を思い出した。
はじめは薬抜きで頑張っていたのだが、どうにも治癒しないため、病院に頼った。先生はスネ夫のような髪型でリアルスネオヘアーである。何を整髪料に使っているかはわかないが、かなり大きなフケが髪のすき間に見えるので、主成分はフケなのかもしれない。スネ夫先生は診察がざっくりで、とくに検査もせず痰と咳をやわらげる薬を5種類ばかり処方された。
薬抜きボディへの薬の効き方は尋常ではなく、服用による酩酊状態が数日続いた。仕事に支障をきたすほどの効きは、焼酎で風邪薬を服用して以来である。
とはいえ咳と痰も止まり一応治癒した。ありがとうスネ夫先生。いまでは食欲が復活し.腹もエヴァンゲリオンから順調にリバウンド中である。
いまさらテクノポップバンドではなく、ギターバンドだったことを知った。しかもイリヤの名字が奥野だと知りさらにびっくり。入谷さんじゃなかったとは。
裏声でテクノっぽいのは「ジェニーはご機嫌ななめ」だけで、これ以外はギターバンドと言っていい。妙に演奏がうまくてポップなのでYouTubeで鑑賞してしまった。「ジェニーはご機嫌ななめ」もライブではキーボードなしで演奏しており、こうなるともはやテクノの要素はほとんどない。インターネット上にはメンバーによるライン録音のライブ音源もあったりして、いい時代だなー。