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tishi diary

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2006-07-08

_ [obs] SSD/Linux 0.4 i386 on VMware

OpenBlockS200をルーター化して使っている。SSD/LinuxでPPPoEマルチセッション+PPTPを動かすようにして、これをramdisk化したものだ。OpenMicroServerでも、最低このくらいやりたい。

OpenMicroServerをいろいろいじるにあたって、セルフビルドするにはUSB接続ハードディスクを外付けする必要があるが、あいにく持っていない。しょうがないのでクロスビルドに挑戦すべく準備を開始。

手持ちのWindowsノートPCにSSD/Linux 0.4 i386版をインストールしようかと思ったが、ブート周りでしなくていい苦労をしそうなので、VMware playerのゲストOSとしてインストールした。インストールは成功したが、ネットワークがつながらない。しらべてみると、VMware playerのNICはPCNET32なのだが、SSD/LiunuxのカーネルはEEPRO100とRealtekのNICにしか対応してないらしい。それではPCNET32を有効にしたkernelをつくるしかない。

kernelをつくるためにはSSD/Linuxのdistfiles(tar ballもろもろ)を集める必要がある。しかしネットワーク経由ではとってこれない。やむなくWindowsでダウンロードしたものをCD-ROMに焼いて、これをVMwareでマウントして、distfilesへコピーした。

めんどくさいなー。USB接続のハードディスクがないせいで、泥縄式かつ雪だるま式にやることが増えていくぞ。

参考: OpenBlockSをほげってみる

_ [obs] SSD/Linux 0.4 i386 on VMware kernel compilation memo

コンパイルに必要なdistfilesはだいたいftp.plathome.co.jpにある。module-init-tools-3.2.2.tar.bz2だけは、べつに探してくる必要がある。

kernel configファイルは /usr/src/mkdist/kernet/2.6.16/dot.config.i386.ipv6.pcmcia にある。変更する行→ CONFIG_PCNET32=y


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