ジェームズ・P・ホーガンのSF。「巨人」シリーズの4作目...なのだが、まったく続きものを読んだ感じがしない。なにせ前3作を読んだのは20年前のことで、まったくその内容を覚えていないのだから。ちなみに、読んだ内容をどんどん忘れていくタイプなので、たとえ数年前でもたぶん覚えていまい。おかげで同じ本を何度も読める(しかも毎回同じところで笑う)。
コンピュータと人間が直接接続する点で、「電脳コイル」との類似性を指摘する文をどこかで見かけた。コンピュータの仮想世界の中毒になるようなやつ は、大黒市の小学生にはいない。意外と節度がある小学生。