こわれかけの7年もののノートPCがある。なんとか延命させてWindows8で遊ぼうと、シリコンディスク化を目論んだ。ところがいまどきPATAのSSDなぞはあまり売っていない。代替策として、2.5PATA-CFアダプタと、400倍速の32GBCF GH-CF32GFXを買ってきた。しめて4380円。
アダプタとCFのUDMA対応も確認済みで死角はない。速度は期待できるといっていい。しかし実際にWindowsXPをいれてみるとプチフリが頻発して、実用に耐えない。ランダム書き込み性能がUSB接続の時より遅いってどういうことだ。
もしかしてアラインメントのせいかもと2048セクタ目=1024KBのところからパーティションを確保してみた。多少改善するものの完全ではない。
あきらめてPATA SSDを通販で購入。9800円。これはプチフリがめだたず、WindowsXPの起動も速い! ベンチマークの結果も良好。はじめからこれにすればよかった。
ところがSP2を当てて各種ドライバをいれると起動が遅くなり、SP3でさらに低速化。ウイルス検知ソフトを入れると、体感的にはHDDと変わらない。なんなんすか。とはいえWindows8はいけるかも。
気を取り直して、さきのCF GH-CF32GFXをデスクトップPCに接続し、Debian Wheezyをいれてみた。プチフリは少なくなった気がするものの、dmesgをみるとUDMA関連のエラーがでてリトライしている。プチフリだけではなかったのね。これではUDMA対応と言えないじゃないか。ムキー。
その後、くだんの7年ものノートPCだが、Windows8は動作したもののビデオドライバのWindows8版がないというオチ。